@愛媛県の効果を検証!
今回弊社が合宿型オフサイトを敢行した理由は、新製品開発の方針を協議するために集中する時間と場所がチームにとって必要だと考えたからです。当初、オフサイトの場所を東京近郊で模索していましたが、愛媛県様の「令和4年度企業テレワーク勤務実証実験事業」の募集を知って方向を転換、地域政策課 地域づくり支援グループの長野様および近藤様に相談させていただくところから本企画がスタートしました。
相談の中でオオミシマワークス様が運営されている「オオミシマスペース」をご紹介いただき、オーナーの増田様の想いと親切なご対応に感銘を受け、オオミシマスペースを拠点としたオフサイトを企画することに。「オオミシマスペース」は閑静で自然に囲まれた環境で合宿型オフサイトには最適だと判断し、今回2泊3日のプランを選択することにしました。チーム初の合宿型オフサイトということもあり、期待と不安の中、紆余曲折ありながらも2022年9月中旬に無事オフサイトを実施することができ、新たな方針を整理することが出来ました。
この場を借りて、愛媛県の長野様、近藤様、ならびにオオミシマワークスの増田様には感謝申し上げたいと思います。
愛媛県を訪れることが初めてというメンバーも多く、景色が美しい尾道〜大三島までのしまなみ海道を抜ける車中ではメンバー全員が非日常感に包まれ、創造性を刺激される感覚がありました。都内近郊でいつもの交通機関を使ってのオフサイトであればここまでの刺激はなかったでしょうし、また車で移動したことでチームの一体感もオフサイト開始前から良い具合に醸成されたのではないかと思います。
実際のディスカッションはオオミシマスペースのオフィス棟である「KOYA」で実施。普段とは全く異なる雰囲気の中で集中的かつ創造的なディスカッションを行うことができました。「KOYA」はロフト的な2階スペースや外庭に面したカウンターデスク等もあり、広々かつ木の香りのする心地の良い空間です。大型ディスプレイも設置されており、外付けのカメラ、スピーカー・マイクも貸していただき、7名でメインテーブルを囲んでちょうど良いサイズでした。今回は使いませんでしたが、付箋などオフサイトで必要と思われる小道具類も充実していますので、オフサイト実施場所としては十二分な環境だと思います。ウェルカムドリンクとしていただいた愛媛県の柑橘類で作られたジュースがとても美味しく、愛媛県に来たな、と感じさせてくれました。
オフサイトと言いながらも実際はリモート参加のメンバーとディスプレイ越しに向き合ってのディスカッションも行い、現地とリモートをオンラインで繋ぐハイブリッド型で進行。オープンな雰囲気と程よい緊張感が入り混じった場で、予定の時間を超過するディスカッションが行われました。ディスカッションではオフサイトの定番のホワイトボードや付箋を使うことがなかったのですが、Google Docs/Spreadsheet/Slide、およびJamboardアプリ等のSaaSサービスを駆使して効果的に意見交換を実施。普段全員がフルリモートワークであるため意識して各メンバーの発言を促す必要がありますが、現地のオープンな雰囲気も手伝って、リモートメンバーも含む各メンバーそれぞれが積極的に発言し、アイデアの発散と収束を効果的に行うことができたと感じています。
夕食ではオオミシマスペースで用意いただいた地元の野菜やお刺身等に舌鼓。食事を摂った後は宿泊棟である「OMOYA」に移り、それぞれの時間をめいめいに過ごしました。しかし、カジュアルな話題から次第に日中の議論に話が移り、オフィシャルな場では出てこなかった見解、アイデアなどが飛び出してきました。こうなるともう止まりません!夜は更けていきますが、日中さながらの熱のこもった意見交換が繰り広げられ、一棟を貸し切ってリビングを共有する合宿型オフサイトの効果が出たと言えます。
早朝には外庭を眺めながらカウンターデスクで朝食&珈琲タイムを共に過ごしたり、ディスカッションの合間には可愛らしいオオミシマスペースの愛犬と触れ合ったり、あるいはしまなみ海道を背景にランチをしたりと、緊張感のあるディスカッションと頭を休めるリラックスタイムをうまく織り交ぜることが出来たと思います。こういった時間もオフサイトならではの醍醐味であり、愛媛県の自然の豊かさとオオミシマスペースの立地の素晴らしさを活かすことが出来たかと思います。
最終日には、オーナーの増田様を囲み、エンジニアトークに花を咲かせました。増田様のご経験を共有いただき、新規製品の開発における考慮点などについて意見交換させていただき、我々の議論に良いスパイスをいただけたかなと思います。<<増田様、ありがとうございました。
2泊3日という長いような短いような不安と期待が入り混じったオフサイトでしたが、終わってみれば充実した有意義な時間を仲間と共に過ごすことができ、また難しい舵取りの中でも新たな方向性を整理することが出来たことから、実施して良かったと感じています。また、普段はフルリモートでなかなか一同に会することが少ないチームメンバーですが、オンラインでの効率性と直接顔を合わせて濃密な時間を過ごすオフサイトをうまく組み合わせることで、チーム運営に良いリズムをもたらすことができると再認識した時間だったと思います。また機会があれば利用を検討していきたいと考えています。
このような貴重な体験を支援してくださった愛媛県様、ならびに素晴らしい環境を提供してくださったオオミシマワークス様に改めて感謝申し上げたいと思います。
参加メンバーからの声
いつもと同じメンバーでいつもと違う場所で、日常から逃避してミーティングすることで、新規製品開発の方向性のモヤモヤから逃れて、同じビジョンを見ることができたと思います。
まとまった時間を取らないとなかなか決められないような製品の方向性を決められたのは良かったです。また、オフサイトで同じ時間を過ごすことでチームの一体感なども強まり非常に良い機会でした。
新製品開発チームが発足してからまだ月日が浅いこともあり、今回のオフサイト合宿で「非日常空間で昼夜を共にすることによる、チームビルディング・一体感の醸成」「普段のオンライン環境下では難しいまとまった時間を確保することによる、創造的かつ深いディスカッションと方向性の確認」が実現できたと思います。特に会議時間外(夕食時やリビングでの談話タイム)で、各自の本音や想いを共有することができたのは、オフサイト合宿ならではの収穫でした!
オンラインからの参加でしたが、現地にいるメンバーがface 2 faceで効率的に議論しているのが良かったです。Wifi回線の状況もよく、オンラインからの参加でも途中で会話が聞こえづらい等の不自由はありませんでした
オフラインからの参加でしたが、活発な討論で盛り上がっている現地のメンバーが羨ましかったです。今後の製品開発に大きく前進したと思います。ただWrap upのコマで最後の時間はマイクオフ(?)のためか、会話が聞こえなくなりました。
オンライン参加でしたが実際にその場にいる人の熱気を感じる事ができました。マイクの都合で座っている場所によっては聞き取りづらいところもありましたが、全体としては満足です。
チームメンバーと長い時間を過ごすことでとても有意義で活発な議論ができ、通常では絶対に辿り着けない結論を導き出すことが出来ました!これらもひとえに大三島の開放的で非日常な環境があったからだと思います。
また、デスクやモニタなどの設備、ネットワーク、ミーティング等に必要なガジェットに至るまで完璧に揃っており、さすがエンジニアとして第一線で活躍されている方が運営されているワークスペースだなと感じました。また是非機会を作って足を運びたいと感じました。
通常のオフィスだと自宅、ホテルに帰ってしまって、なかなか話せないような話などもオフィシャルの議論のあとで積極的に行われており、これが、都会から離れてオフサイトを行うことの真の意義ではないかと確信できる数日間でした。
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